当院では、むし歯や歯周病だけではなく、親知らずの抜歯や歯ぎしり、顎関節症など、口腔外科領域のトラブルにも対応しております。歯の破折や脱臼、顎の骨折や変形、口内炎など、どのようなお悩みもお気軽にご相談ください。
大規模な外科手術が必要な場合は、連携している大学病院を紹介いたします。
親知らずの抜歯
思春期の後半以降に生えることが多い親知らずは、多くの場合はトラブルを引き起こします。まっすぐに生えている親知らずはトラブルが起こりにくい傾向がありますが、最も奥にあるため磨き残しやすく、むし歯や歯周病のリスクが高いと言えます。
親知らずの抜歯をしたほうがいいケース
- 斜めや横向きに生えている
- 痛みや腫れをくり返している
- 隣の歯を押している
- 上下の親知らずが噛み合っていない
歯ぎしり
歯ぎしりについて
歯ぎしりは、歯をすり合わせたり強く噛み合わせたりすることで、歯に大きな負担をかける行為です。睡眠中に無意識に歯ぎしりをしており、朝起きると顎が重だるく感じるケースがあります。原因となるストレスを和らげるために休息したり、必要に応じて歯並びを整えたりすることで、改善が期待できます。また、無意識下での歯ぎしりの影響を抑えるために、ナイトガードを使用します。
ナイトガードについて
ナイトガードは、睡眠時の装着するマウスピースです。歯と歯がこすれ合うのを防ぐことができます。歯ぎしりは、頭痛や肩こりなど全身の症状を引き起こします。これらの症状の治療にかかる医療費を踏まえると、ナイトガードでしっかり対処した方がよいと言えるでしょう。
ナイトガードを装着することで、歯や顎にかかる負担を大きく軽減できるため、頭痛や肩こり、顎関節症といったトラブルを防ぐことができます。また、本来の噛み合わせになるようなナイトガードを作製するため、装着中は噛み合わせのずれを改善できます。ナイトガードを装着することで、歯ぎしりがあるかどうかを確認できるので、朝起きたときに顎が重だるい、歯のすり減りを指摘されたといった方は、一度試してみてください。